「ディズニーCEOが実践する10の原則」感想

「ディズニーCEOが実践する10の原則」感想

ディズニーについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

ディズニーランド、映画、ピクサー、スターウォーズ、マーベル、、、、

華やかしいですね。
でもピクサーはスティーブ・ジョブズが創業した企業として有名ですし、スターウォーズやマーベルは昔はディズニーと関係がなかったですよね?

となると答えは簡単です。

ディズニーがピクサー、スターウォーズ(ルーカスフィルム)、マーブルを買収したのです。

しかも、それを行ったCEOは同一人物で、彼こそが、ロバートアイガーです。

そんな彼の人生を振り返った本が「ディズニーCEOが実践する10の原則」です。

感想

正直、私はあまり好きな本ではなかったです。


「10の原則」とタイトルにあるのでアカデミックに原則を教えてくれるものかと期待していました。

しかし、中身はアイガーがこれまでに送ってきた人生がメインで書かれています。

きっとアメリカ人にとっては知っている人が結構いて面白いと思うのですが、私にとってはスティーブ・ジョブズくらいしか知っている人はいなかったし、普通に実名を出して批判をしている部分があったのであまり気持ちよくは読めませんでした。

しかし、それでも直近のディズニーを支えてきた人ですから、参考になる部分はあります。

例えば、どんなビジネス本でも書かれていることですが、「公平であること」「誠実であること」「自然体であること」、といった自分のあり方について、アイガーはかなり重視しているということが本を読んでいくとわかります。

そして、そのことが結果、わがままで有名なスティーブ・ジョブズから会社を買えることにも繋がっているので、飾らずに自然体で誠実に、公平であることの重要性を再度確認することができました。


こんな人におすすめ

  • CEO
  • マネジメント職
  • 直近10年くらいのディズニーの歴史を知りたい人

エンジニアや営業マンと言うよりもリーダーの期間が長いので、買収の話や、部下のやる気を出させるシーンが割と多いです。
なので、マネジメントに困っている人にとっては役に立つ本かもしれません。
それと、ディズニーがなぜピクサーやマーベルと手を組めたのか、など大企業の情報(歴史)を知りたい人にもお勧めです。

こんな人にはおすすめではない

  • ディズニーが好き
  • 学術的にビジネススキル を学びたい人

ディズニーがビジネス的にも凄いと割り切れるのであれば良いですが、ディズニーと言ってもやはり企業ですので、買収とか結構生々しい話もあります。

なのでディズニーのメルヘンな感じが好きな人にはおすすめできない本です。

また、人生を振り返る感じの本なので学術的に何かを学びたい人にはお勧めできません。

まとめ

「2019年TIME誌ビジネスパーソンオブザイヤー」
「NYタイムズベストセラー一位」


なんてカバーだったので期待しすぎた感はありました。

しかし、結局成功する人が言うことは同じです。

皆様にとって自分が一番納得しやすく、実践しやすい自己啓発が見つかることを祈っています。

ちなみに私は「嫌われる勇気」が一番好きです。