他責NGと「嫌われる勇気」は一緒。知っておかなきゃまずいビジネス知識。

他責NGと「嫌われる勇気」は一緒。知っておかなきゃまずいビジネス知識。

元ワークスアプリケーションズの鈴木です。

ワークスアプリケーションといえば、Works Wayと呼ばれる行動指針が有名です。

https://career.worksap.co.jp/index.php/268/work-style-2-3

  • なぜなぜ思考
  • 他責NG
  • コンティンジェンシープラン
  • ブレイクスルー
  • ヒューマンスキル

結構面白くて、元ワークスの人は好きな人が多いのではないでしょうか?

私は転職した後もとても大切にしている考え方です。

今回は「嫌われる勇気」とWorksWayの「他責NG」が結構似ている部分が多いなあと思ったし、ビジネス上とても大切だと思ったので、二つの関連と考え方について書いていこうと思います。


アドラー心理学については以下の記事を読んでからの方がわかりやすいかもしれません。

嫌われる勇気 – 目的論と原因論

まず簡単に「嫌われる勇気」の考え方、アドラー心理学について少し説明をします。
心理学というと、「昔いじめられて人間不信になったから、不登校になる」といったトラウマ的な考え方、専門的な言葉を使うと「原因論」的な考え方が一般的だと思います。

しかし、アドラー心理学ではトラウマを否定します。( ̄▽ ̄)

トラウマという原因論的な考え方ではなく、目的論的な考え方をしています。

OOという目的があるから現在の行為をしているという考え方です。

例を出すとこんな感じです。

例1 :引き篭もり

  • 原因論的な考え方:家庭環境に問題があって愛情をしっかり受けていないから社会に溶け込めない
  • 目的論的な考え方:引き篭もりをしようと自分で決めている。両親の注目を得たいから引きこもる。

例2. 漫画家になりたいけど漫画をなかなか書かない人

  • 原因論的な考え方:仕事が忙しい、家庭が忙しいから漫画を書く暇がない
  • 目的論的な考え方:漫画を書かないでおこうと自分で決めている。書いてダメだった時が怖いから書かない。漫画を書いたら成功するという言い訳を残しておきたい

例3. 変わりたいと言っているけど変わらない人

  • 原因論的な考え方:仕事が忙しい、元々の性格、生まれ育った環境
  • 目的論的な考え方:変わらないでおこうと自分で決めている。今のままの方が楽だと考えている。変わってもダメっだら怖いから変われたらという逃げ道を用意している

面白い考え方ですよね。

Works Way – 他責NG


次に他責NGについて説明します。

他責NGとは、その言葉から分かる通り、「物事を何かのせいにしない」ということです。

例えば、

  • あの人がミスをしたから
  • あの人は人の意見を聞かないから
  • 時間がなかったから

などなど、

何かのせいにして失敗からしっかりと学ばない、
もしくは、失敗するのがわかっているのに何もしないことありますよね。


それがNGということです!!


結構きついですよね。


本当にその仕事を成功させたいなら、

誰かがミスをしていないかの確認もあなたがするべきだし、
意見を聞かない人がいるなら、その人以外のルートを使って承認をえたり、その人と相性がいい人に代理で話してもらったり、

時間がないことがわかっているのであれば、事前に相談もできるし、そもそも、時間がある時に想定できたかもしれないし、、、

この考え方をすると自分の仕事が多くなりますが、楽しくなるし一気に出世します。
(まあ言い訳ばかりの人より、Goalまで行ってくれる人がいいですよね)

そして、ちょっと勘違いしやすいのですが、「他責」というのに自分も含まれるます。

どういうことかというと

  • 自分の能力不足だったから仕方ない
  • 残業したのにできなかったから仕方ない

などなど、

「頑張ったけど無理だったからしょうがない」
なんてただの自己満です。

能力不足なら、誰かに助けを求めるべきです。

残業も、結局人に仕事をお願いできないんですよね。

はい、ということで「原因論」と「目的論」と「他責NG」という3つの概念について説明しましたが、いかがですか?

なんとなく似ていますよね。

他責NG = 目的論


もう少し深掘りすると、

  • 自分の能力不足だったから仕方ない
  • 残業したのにできなかったから仕方ない

ってなんで起きるのでしょうか?




これって、「自分は仕事ができないって思われたくない」っていう目的があるんですよね。


結局。



みんな「あいつは仕事ができない」って言われたくないですよね?

だから、わざとサボって「本気出したらできるんだぜ」って自分に言い聞かせる人もいれば、

その逆に「残業してこんなに頑張ったけどできなかったっから、それはしょうがないでしょ」って考える人も出てきちゃうんですよね。
これで残業している人かなり多いと思います。

でも、仕事の目的って「あいつは仕事ができない」って言われないことではないと思います。

やっぱり、解決したい問題とか、みんなが欲しがってるものを作るとか、
そのために働きましょう。

その観点で「目的論」と「他責NG」ってすごい似てますよね。

自分の行動が目的に沿っていることを理解して、ちゃんと自分にとって正しい目的を第一に行動できているのかを考えること。

自分に対しても言い訳はしないで、物事の理想に向かって動くこと。


どっちでもいいです。個人的に納得感がある方をいつも気にしていれば、仕事は大変になるかもしれないけど、楽しくて、出世もできると思います。


以上、元ワークスからでした!