クリティカル・シンキング(論理思考編)- グロービス学び放題

クリティカル・シンキング(論理思考編)- グロービス学び放題

論理的思考って聞いたこともあるし、会社で学んだことはあったけど結構忘れるものですね。

普段は何となく、できている気がするのですが、講義で体系的に教えてもらえると理解度は増しますね。

そして、理解度が増すと、わかりやすく部下にも説明ができるのでMGRの方にもおすすめです。

今回はグロービス学び放題で学んだピラミッドストラクチャーについて紹介しようと思います。

ピラミッドストラクチャとは

ピラミッドストラクチャとは自分の考えたことをピラミッド型に整理し、その妥当性や完成度を視覚的にチェックできるツールです。

ピラミッドストラクチャの重要性

なぜピラミッドストラクチャが重要なのか。

例えば、何かを提案する時にこんなこと言われませんか?もしくは部下にこんなこと思ったりしませんか?

  • 期待していたアウトプットとずれている
  • 何でその案が一番いいのかがわからない
  • OOっていうのは考慮した?
  • これ以外にOOの方が良いのでは?
  • 主観が多くて客観的なデータがない

ピラミッドストラクチャを使うと上記は激減すると思います。

なぜかというと、ピラミッドストラクチャを作ることによって、考えるべきことに集中することができ、様々な観点を考えることができ、主張の説得力が増すからです。

細かいことは以下の作り方を見てもらえるとわかると思います。

ピラミッドストラクチャの作り方

STEP1 イシューの明確化

イシューとは「今あなたが答えを出すべきもの」です。

依頼された仕事の核にあたります。

これはピラミッドストラクチャ以外でも重要なことです。

これを間違えると、無駄な仕事をしてしまいますので、まずは考えるべきことを明確化しましょう。


例えば、「この資料作って」と上司から言われた時に、何も考えずに資料を作ると、「ここの書き方変えて、この部分はいらない、OOに関する部分をもっと入れて」など様々なことを指摘されるでしょう。

これはつまり、イシューを明確化できていないのです。

イシューを明確化するためには、仕事を依頼された時にその背景も聞いておくと良いです。

また、調べごとをしていると、元々のイシューとは別のことに関する結論をしたりしてしまいますが、それについても注意しましょう。

そうすれば
「今やるべきことは明日のお得意さんに向けた資料の作成。
だから、新規顧客向けのデータはいらないし、あの人が気にするのはコストよりもスペックだから、そっちの資料を増やそう」

など、効率的な仕事ができます。

STEP2 論理の枠組みを決め、主張を決める

イシューを定めたら、あとはそのイシューについて考えるだけですが、
意外にここで詰まることありますよね。

例えば、「中途社員を増やすにはどうしたら良いか」というイシューがあった際に、漠然と

  • 転職エージェントにお願いする
  • イベントを実施する
  • 社員紹介をする


などのアイデアを出していっても抜け漏れがあったりしがちです。

その際に、例えば中途社員を増やすためには「応募数」x「内定率」x 「内定受諾率」という枠を使えば、考えることが具体的になってアイデアが生まれやすいし、抜けが少なくなります。

今までは応募者数を上げることしか考えてなかったけど、内定受諾率を上げるには提示年収を上げることも重要 といったことに気が付けます。

また、応募数は高いけど内定率が低い場合はそこに力を入れるべきだとわかったりします。

そうすれば例えば、内定率 = 「応募者のスキル」 x 「応募者の希望年収」 x 「会社の求めるスキル」 x 「会社が提示する年収」に分解して、議論を進めることができます。

そして、例えば、会社が求める人材と応募者のスキルがミスマッチしていることが採用がうまくいかないとわかれば、
「中途社員を増やすには、応募者の必須スキルにTOEIC800点を入れる」
がイシューに対する主張になります。

でも枠組みを決めるのって難しそうですよね?

知識があれば、既存のフレームワーク(3C, 4Pなど)を使うことができます。
なのでフレームワークを勉強することも重要なのですが、フレームワークが使えない場合もあります。

その際はどのように枠組みを作れるでしょうか?

枠組みの作り方1:アイデアを列挙する

まずはイシューに対して、アイデアを列挙しましょう。
この時は反対意見があったり、非現実的な意見でもとにかく数を出しましょう。

例:
転職エージェントにお願いする、イベントを実施する、年収をUPする、社員紹介をする

枠組みの作り方2:アイデアをグルーピングし、それを枠とする

集まったアイデアを眺めて、グルーピングしてみましょう。
大体2-5くらいにグルーピングできるといいです。

例:
人を集める、条件を良くする

枠組みの作り方3:イシューに対して十分な条件かを踏まえて枠を更新する

中途社員を増やすためには「人を集める」x「条件を良くする」だけで十分か考えます。

一見良さそうに見えますが、応募者の中には年収などの条件ではなく、会社の方向性やビジョンを重要視する人もいるので枠としては間違っていそうです。

間違っている場合は2,3をぐるぐると回してみてください。

そうすれば「人を集める」 x 「採用率」くらいにはなるでしょう。

ここまで来れば、正解ではなくても考えやすい枠にはなっていると思います。

枠組みの作り方4:枠それぞれに対してアイデアを考える

ここでは、中途社員を増やすためには「人を集める」 x 「採用率」としたとします。

元々は「条件を良くする」を枠と考えていましたが、
「採用率」を枠としたことで、「条件を良くする」以外にも「会社の雰囲気とのマッチ」、「会社のビジョンとのマッチ」など、今までになかった観点のアイデアが生まれます。

STEP3 根拠を固める

STEP2でイシューに対して適切と思われる解決策が複数あったとします。

そうしたらそれらの中からどれが最適かを決めます。

そして、それは直感で決めるのではなく、データ、ファクト、ヒアリング結果などを基にして決めます。

例えばSTEP2 で採用率に問題があり、優秀な人が内定を受諾してくれないとわかったとして、
「提示年収をUPさせること」、「現場の優秀な社員を面接官にする」の二つの選択肢があったとします。

どちらがいいのかは会社の状況によって異なります。

会社として、年収を上げてでも人が欲しいのであれば一つ目が良いでしょうし、優秀な人は優秀な人と働きたいというデータを集められるのであればそれでも良いでしょう。

ここでは、予算が足りずに「現場の優秀な社員を面接官にする」を採用するとします。

そうしたら、ここで終わりではなく、その主張の論理を構造化します。

ここまでの論理を口頭で伝えると以下になるでしょう。

「中途社員を増やすためには現場の優秀な社員を面接官にする方法が良いと思います。
なぜなら、中途社員を増やすためには応募者数、内定率、内定受諾率が重要になりますが、OOのデータを見ると内定受諾率に問題があることがわかります。
そして、内定受諾率を上げるためには、提示年収をUPするという方法なども検討しましたが、予算がかかってしまいます。
そのため、予算がかからず、内定受諾率を上げる、現場の優秀な社員を面接官にする方法が良いと思います。」

どうですか、結構わかりやすくなったと思います。

しかし、ここで満足してはダメです。

主張を支えるのに十分な根拠かを自分の中で何回も検討したり、同僚や先輩に聞いてみても良いでしょう。

例えば、内定受諾率を上げる、予算がかからない方法として、「現場の優秀な社員を面接官にする」という方法しか思いつかなかったとしても、他の人から「社員紹介」っていう方法があることをきければ、そのどちらが良いのかを検討し、そして、それをどちらかに決める根拠がさらに主張を支えてくれることになります。

まとめ

枠組みの作り方とか結構勘でやってしまっていたので勉強できてよかったです。

ちなみに、上記の例とかは講義と一部違うところもあるので正確に学んでみたいという方はグロービス学び放題がお勧めです。

論理的思考を身につけると無駄な仕事が減って、考えないといけないことに、論理的に考えることができるので、抜け漏れも少ないし、今まで思いつかなかった方法やアイデアを出すこともできるので勉強してみるといいですよ。


最後に、グロービス学び放題の簡単な紹介をします。

グロービス学び放題は1年間プランでも半年プランでも月々2000円以下で300講義,2700本の動画を見放題です。

サンプルを見てみたら質の高さに驚くとお思います!

興味がある方はぜひ受講してみてください。

まずは10日間無料トライアル!